2007-02-14

ひとり言

段々と父のひとり言は増えていった。店の奥で店番をしている時や食事の時。
自分の心の想いをそのまま口にしているのか、誰かと話しているのか。
よく憶えてもいないが、最初は奇怪に感じていたと思うが一緒に住んでる家族はこちらも段々と慣れていくものだ。
普通に客観的に観てみれば例えは悪いが軽い狂人と一緒にいるようなもの・・・でもそれはまぎれもなく自分の親父。父ちゃん・・・。

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