普段と変わらぬ時と、ちょっとおかしな時。段々と比率が逆転していくのだが・・・
夕食の時だった、いつもの感じで普通に話していた。話してる内容はつじつまは合っていたと思う、でも昔の話。家族の知らない話、そんな前の話なのにハッキリとやけに詳しい。
家族に向かって話しかけるというのではなく、「昔は~だったな~」と普通に懐かしむ感じでもない。
最近の事は忘れやすく、若い頃の事を鮮明に憶えている、認知症、痴呆の初期はそんな感じらしい。
そういう時期がしばらく続いていた。 まだ平和だった。
アルツハイマーで認知症になった父と脳梗塞で障害者になった母への思いを綴ってみる。
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